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強固な着色にはエアフローがおすすめ!

こんにちは!歯科衛生士の松岡です。

7月になり暑さが厳しくなって来ましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

第7波が猛威を奮っていますので体調にはお気をつけください。

さて、今回ご紹介するのは″エアフロー”という機械です。

歯の表面についた着色(お茶、コーヒー、タバコのやになど)が気になる事はありませんか?

着色の種類によっては落とすのは中々大変なことがあります。

しかしエアフローを使えば強固な着色汚れを比較的簡単に取ることが出来ますIMG_1104

 

 

 

 

 

細かい粉とお水を混ぜて勢いよく出すことで表面の着色汚れを取っていきます。

ホワイトニングのように歯の色味は変わりませんが着色が取れて歯の表面がツルツルとした感覚になります。

メンテナンスの際に実際にする事が出来ますのでお気軽にお申し付けください😁IMG_1114

矯正の検査で撮影するレントゲン『セファロ』とは?

こんにちは!まるやま歯科です。

最近何かとデジタル化の激しいまるやま歯科で今回ご紹介するのは、矯正専用のレントゲン装置(通称セファロ)についてです。

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正式名称は、『頭部X線規格写真』といい、この装置で撮影をすることで、顔の骨格を調べ、レントゲン上で様々な角度や長さを計測して分析をし治療計画を立てます。もちろん撮影した画像はデジタル画像として出力され、患者様の骨格の分析を行うことが可能です。

 

 

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セファロで撮ったレントゲン

(撮影者には許可を得て載せています)

 

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診療後に分析している院長と平木先生

紙に出力したエックス線写真で分析をする、意外とアナログな院長・・

 

 

 

また、矯正前の診断だけでなく治療途中や矯正後にも撮影することで、矯正前と後で顎の位置の変化や、歯の角度の変化を重ね合わせて比較することもできます。

他にも、矯正を始める前の検査ではセファロでの撮影だけでなく歯の型を取り模型分析を行いますが、最近ではこの型取りも先月ご紹介した口腔内スキャナ(トリオス)で行うことが多くなってきました。

最近院内のデジタル化が激しいので最新機材についていくのが大変ですが、皆で少しずつ勉強会などを行い、患者様によりよい医療を提供できるように皆で奮闘中です。

矯正に興味がある方や、気になることがあればぜひご気軽ご相談ください!

 

 

トリオス〜被せ物をつくるとき〜

こんにちは!まるやま歯科です。

今回は、2月に導入された「トリオス4」というオーラルスキャナをおそばせながら紹介していきます。

いままで被せ物を作る際は、ピンクの粘土のようなもの(アルジネート)を口の中に入れて、型をとり、石膏を流す、歯形を模型にして、被せを作ってくれる技工所に発注するというのが一般的な流れでした。

しかし、この「トリオス4」という機械は、歯をスキャンして、技工所にデータを送ると被せ物ができてくるんです!!!

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模型をスキャンした時の画像です

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実際にスキャンする機械です

これをお口の中にいれてとっていきますが、

スキャンしたつもりでも、歯がかけたり、歯茎がうつっていなかったりと

簡単そうにみえてかなりコツがいりました。

トリオス4の使い方を説明していただきながら、スタッフ同士や模型を使って練習しました。

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「トリオス4」を使っていくことで、精密にかつ診療中の患者様のご負担を少しでも減らせればと思っています。

お口の中をスキャンしてくれる「トリオス4」

今後機会があれば、ぜひご注目ください!

はじめまして!

はじめまして!4月から、まるやま歯科でお世話になっております。歯科医師の平木智恵です。

アウトドアが好きなので、今は自分の車を買い色んな場所に行くことが夢です。どこか、おすすめの場所があれば教えてくださると嬉しいです。

修行中の身ですが、皆様から感謝して頂けるよう精進して参りますので、よろしくお願い致します。

マイクロスコープってなに?

少しずつ暖かくなり、春らしさが感じられる頃となりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

さっそく今回は新しく導入した機器『マイクロスコープ』をご紹介したいと思います。

歯科治療に用いられるマイクロスコープ。

歯科用顕微鏡とも呼ばれ、治療する個所を顕微鏡のように何十倍(約3〜80倍)に拡大して見ることが出来る装置です。

例えば、歯の根の治療や歯石の除去むし歯の治療などに活用されています。

むし歯が広がり、歯の内部にまで細菌感染を起こした場合、神経を取り除く必要があります。

しかし、神経は根管という直径1mm以下の管の中に詰まっています。

マイクロスコープを使うことによって、より精密な治療が出来るようになります。

また、肉眼では見えにくい、歯のヒビ割れを見つけることにも役立ちます。

そして、マイクロスコープはドクターだけでなく、私たち、歯科衛生士も使うことが出来ます。

歯石除去や磨けていないところもよくわかるので歯磨き指導にも活用出来ます。

まるやま歯科では種類の違うマイクロスコープを2台導入しました。

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どちらも録画や写真の記録が出来ますが、

1台はユニット(歯科用のイス)のすぐ横にモニターがある為、部位によってはリアルタイムに見てもらいながら歯磨き指導をすることも出来ます。

先日、私の担当している患者さんに実際にリアルタイムでプラーク(歯の汚れ)が残っているところを器具で差し示しながら見てもらいましたが、

「自分が思っていたより(プラークが)付いていて驚きました!」という感想をいただきました。

なかなか奥歯や歯の内側は鏡でも見づらいことが多いので、これからはそのような部位をご覧いただくことにも活用できたらと思います。

より、磨く場所がイメージしやすくなると思います。

今回お話しした内容がさらに詳しく、歯科情報誌『nico』(2022年2月号)に載っています。

待合室にバックナンバーも取り揃えておりますので、診療の待ち時間にでもご覧ください。

また、実際に体感していただくことが一番だと思います。

気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

コロナ禍中で落ち着かない日々が続いておりますが、春風とともに、たくさんの幸せが皆様に訪れますように(^ ^)