審美補綴について

こんにちは!まるやま歯科です!
急に冷え込み、こたつを出したくなる季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、九州大学歯学部同窓会主催の症例検討セミナーに参加してきました。今回のテーマは審美補綴です。

どの先生の講義も治療計画が重要でした。

まずは、治療計画に必要な資料取りをして全身状態、顔貌、咬合、歯の状態など検査します。

近年では機械も発展しており粘膜を3 Dスキャン、骨をCTで撮影して合成することが可能です。

その後、原因を考え改善に対して審美と機能について検討し治療方法を何通りか立案します。

また、治療にあたりリスクも抑え最終ゴールを決めて治療をスタートします。

 

わかっていても、なかなかやるのは難しいですが技工士、専門医の方と協力し合い、より良い治療を今後も目指したいと思います。

セミナーに参加することで新しい知識を得るのと、普段会えない先生方にお会いできるのでとても貴重な時間になっています。

週末は院長が所属するJUCというスタディーグループの発表会があります!
今年も院長が発表します(先頭バッター!)

半年前から準備しているのをみているので、頑張ってほしいです!
スタッフ全員で応援に行きます!!!

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院長は来年はインプラントスクールの講師も努める予定です。

(こちらはなんと募集開始二日で満席になったそうです!)

インプラントスクール福岡 両面 最終 修正 2

 

 

 

 

 

 

 

 

来年も慌ただしくなりそうですが、まずは週末しっかり勉強してきます!

Happy Halloween🎃

こんにちは!まるやま歯科です。

10月28日から31日までハロウィンイベントを行っています。

受付で「トリックオアトリート」と言うと、プレゼントをお渡ししています🎃

フロスや歯磨き粉、キシリトール入りのお菓子が入っており、キシリトールを食べる事で唾液を作る効果があるので、たくさん噛んで食べてください^^

皆様のご来院をお待ちしております♪

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CECハンズオンセミナー

こんにちは!

少しずつ過ごしやすい季節になってきましたが、いかがお過ごしですか?

先日9/1にCECセミナー(歯科衛生士のためのハンズオンセミナー)に参加してきました!IMG_0416

 

 

 

 

歯石とりという言葉は聞かれたことあるかと思いますが、歯茎の中につく歯石(縁下歯石)と歯茎の上につく歯石(縁上歯石)があるのはご存知ですか?

いわゆる歯茎の中につく縁下歯石というのは、歯周病の原因になります!

私たち歯科衛生士は、みなさんの歯が歯周病で失わないように、歯茎の中にアプローチして歯石をとっています。

しかし、闇雲に院にある道具で歯石をとるだけでは、大切な歯茎を傷つけたり、感じなくてよい痛みを患者さんに与えてしまいます。

歯の形や使う器具の特性を勉強し、それを生かして施術する必要があります。

今回のセミナーでは、縁下歯石をとる!という技術的な部分だけではなく、配られたテキストに沿って、歯石の探り方
や道具の手入れが正しくできているかなど、初歩的なところからきちんと指導と評価をしてくださいました。

いろんなところで講演されているような先生方に自分の施術をみていただいて、緊張と嬉しさがぶつかりあってましたが、いい評価がもらえると自信にも繋がっていきました。

今回のセミナーでは、日頃の自分の施術の幅も広がり、初心にかえってみつめることができてよかったです。

『にゃんかむちゅー』で学ぶ歯周病

うだるような暑さが続いておりますが、皆様お障りなくお過ごしでしょうか。

今回は、日本歯周病学会と日本臨床歯周病学会監修の

公式You Tubeチャンネル『にゃんかむちゅー』についてご紹介したいと思います。

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因みに、日本臨床歯周病学会は丸山院長が所属しており、

先日スタッフがポスター発表を行った学会です(前々回のブログ見てね!)

このチャンネルには、ネコの『にゃんちゃん』とネズミの『チュー太』という

キャラクターが登場し、2匹のかわいいやり取りの中で

歯周病について学ぶことが出来ます。

因みに、シーズン1ではネコとネズミの関係性からか、

基本的にチュー太くんは捕まって、縛られています(๑>◡<๑)

また、『ねず先生』が『歯周病ってなに?』や、『歯周病検査について知ろう!』

などのテーマで解説してくれる回もあります。

かわいいアニメーションで歯周病に関する知識を短く簡単に知ることが出来る

この動画は、大人の方だけでなく、子ども達にも分かりやすい動画となっており、

おすすめです!

また、有名な声優さんが声を担当していたり、

人気のイラストレーターさんがキャラクターデザインを担当していたり、

歯周病に興味のない方にも楽しんでいただけることと思います。

ぜひ皆様で楽しんでいただき、

少しでも歯周病に興味を持っていただけると嬉しいです。

 

暑さと共にコロナ等で落ち着かない日々が続いております。

くれぐれもご自愛くださいませ。

WADSキャンプ!

みなさんこんにちは!

今年の暑さは異常ですね・・

最近学会などの出事が多いのですが、そういう時男の人は夏でも長袖のジャケットを羽織らなければならないことが多く、汗だくな日々が続いております。

久々に院長の投稿です^ – ^

さて例年この時期は母校の九州歯科大学で学生講義を行なっておりますが、昨年は諸事情により登壇しておりませんでして、今年は2年ぶりの登壇となりました。

コロナ前は合宿形式でしたが、現在は学会形式で北九州国際会議場で行われており、午前中の診療をいそいそと切り上げ北九州まで遠征してきました。

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4年生(歯学部は6年制なので4年生は中間学年です)に向けて、将来の歯科医師像について開業医を代表してお話ししてきました。

我々歯科医師は毎日たくさんの患者さんに歯科医療を提供していますが、目の前の患者さんの症状を的確に分析して医学的に正しい処置を選択していく必要があります。ではその医学的に正しい処置とはどのようにして判断しているのでしょうか?

正しい判断をするためにはそれはもうたくさん勉強をする必要があります。

ただ、自分自身の勉強している内容が本当に正しいことなのかどうか・・

これを判断するのはなかなかに難しいことなのです。

 

小学校や中学校のように絶対的に正しい教科書というものは歯科には存在しません。

なぜならば正しいとされる事は常に変化し続けるから・・

数年前に正しいと言われていたことが今は間違っていると考えられている・・

歯科医療ではよくあることです。

常に新しい知識・技術を吸収するには正しいことを正しいと判断できる技量が必要なのです。そのためには自身の考えだけではなく、世界中の研究者が研究した結果を論文という形で発表したものを吟味分析できる力が必要です。

歯科という分野は歯科医師と患者の間で専門分野に対する知識・理解の格差が大きいと言われています。それだけに我々専門家の発言は患者さんにとって重要かつ大きな責任を伴います。

君たちの将来の責任は重大です。だから一生懸命勉強して、正しいことを正しいと判断できる技量を身につけなさい!

 

っといったお話をしてきました(してきたつもりです・・)。

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大変嬉しいことに、私の講義が終わった後、たくさんの学生さんが質問に来てくれ、後日医院見学に来てくれた学生さんもいました。

やる気のある学生がたくさんいて先輩としては嬉しい限りでした😂

 

終わった後はそこはさすが我が母校!

学生時代にお世話になった先生方(今は皆偉い人ばかり!)に連れられて遅くまで楽しいお酒をいただくことができました☺️

若い人や全国(世界)で活躍する人たちと臨床や人生の話をするのって楽しいですね!

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