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「あなたはまだ本当のペリオを知らない」

こんにちは!

最近少しずつ寒くなってきましたね!

先日、全国でご活躍されている歯科衛生士の井上和先生のWebセミナーを受講しました。

実は井上和さんは昨年も当院にプライベートでセミナーに来ていただいたり、開院以来何かとお世話になっているスーパー衛生士さんなのです。

そんな和さんを迎えての今回のテーマは、

「あなたはまだ本当のペリオを知らない」

でした。

ペリオ・・

皆さん聞きなれない言葉だと思いますが、歯医者さんは歯周病の事をペリオと呼びます。専門用語ってやつですね!

歯周病は口腔内にある常在菌による生活習慣病です。よく歯ぐきから血が出るといけないと言いますよね!実は歯ぐきから出血があるときはそこに炎症が起こっている証拠で大変なことが起きています!

この出血が実はとても重要で、歯ぐきから出血があると歯周病菌がとても元気になると言われています。

そう・・

歯周病菌の大好物は

「血」

なのです。

だから出血させないためには毎日のブラッシングが大切なのです!

歯周病は一度進行すると元には戻らないと言われていますので、進行する前に検査をして自分のお口の中の状態を知り適切な処置を受けその後はメンテナンスで状態を保つことが大事です。

今回、歯周病の本当の怖さや歯周病はどのような病気なのかを知ることの大切さを学びとても有意義なWebセミナーになりました。学んだ事を臨床で活かしていきたいと思います。

年明けにまた和さんにプライベートセミナーに来てもらうことになっているので今から楽しみです。

院長、早く和さんの予定押さえてくださいねー!

 

 

「歯を守る」時代の診療所づくり〜引き算のう蝕予防〜

こんにちは!寒い季節がやってこようとしていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

新型コロナウイルスも収束する気配もなく、落ち着かない日が続いていますが、

先日、福岡市中央区でご開業の加藤大明先生のwebセミナーを受講しました。

テーマはズバリ、

「歯を守る」時代の診療所づくり〜引き算のう蝕予防〜

セミナー講師の加藤先生は、院長の大学の先輩で、今回、神戸のスタディーグループからの依頼で、院長が加藤先生との間を取り持ち、セミナーが実現しました。

当然まるやま歯科のスタッフも総出で参加させていただきました。

 

みなさんむし歯予防で気をつけていることはありますか?

すみずみまで歯ブラシでしっかり磨くこと??

 

いえいえ、実はそうではないのです!

 

まるやま歯科で定期管理を受診してくださっている方は既にご存知のことと思いますが、むし歯予防に不可欠なのが「フッ化物(フッ素)」なのです。

現在日本で市販されている歯磨き粉にはほとんどフッ化物が配合されています。

(各社濃度が違うので詳しくは当院スタッフまでご質問ください)

実は、歯磨き粉を使わずに歯ブラシでゴシゴシと歯を磨くだけではむし歯の予防を行うことはかなり困難です。

しかし、そこにフッ化物入りの歯磨き粉が加わるだけでかなりむし歯の予防効果がかなり高まることがわかっています。

他にも様々なむし歯予防の製品がありますが、セミナーでは、いろいろ使うのではなく、根拠のはっきりしているフッ化物の応用(歯磨き粉とフッ素洗口)に特化することがむし歯予防の近道であることを詳しく解説していただきました。

また、以前からまるやま歯科では、歯磨き後のうがいは一回だけと説明させていただいていますが、その根拠もしっかりと学ぶことができ、とても有意義なwebセミナーとなりました。

フッ化物配合洗口液(フッ素洗口)について

 

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当院では、むし歯になりやすい方や、

小児で30秒のぶくぶくうがいができるようになったお子様にすすめることが多いです。

 

 

 

 

 

高濃度(1450ppm)フッ化物配合歯磨き粉については当院でも販売しています。

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私自身もCheck-upミント(左)を使用しています!

 

フッ化物を使わずむし歯の予防をしていくのは、徹底的な歯ブラシ技術と食事のコントロールを行ったとしてもかなり難しいのです。

 

フッ化物って安全なの??

っという疑問を持たれる方もいると思いますが、フッ化物は、自然界にも存在しているごく普通の物質であり、日本口腔衛生学会もむし歯予防の手段として全面的に支持しており、歯科口腔保健法などでも、フッ化物の積極的な応用が歯の健康を守る手段として明確に位置づけられています。

フッ化物を利用して効率的なむし歯予防をしていくこと是非をおすすめします!

子供から大人までフッ化物配合洗口液や高濃度フッ化物配合歯磨き粉が気になる方はお声かけください。

東区の市民さんへ

こんにちは!まるやま歯科院長の丸山です。

さて、私の出社時のルーティーンはポストに郵便を取りに行くことから始まります。歯科医師会からの手紙や各種請求書、マンションの売り込みチラシなど、毎日様々な郵便物が届きますが、それらをコーヒー片手に一つ一つ見ていくことが私の1日の最初の仕事です。

先日、いつものように届いた郵便物を眺めていると、1枚のハガキが目にとまりました。差出人は「東区の市民より」とあります。

はて??

匿名希望で投書とは何かあったかな?

っと思い恐る恐る内容を読んでみると、そこには、コロナ禍の中、感染の恐怖と戦いながら歯科医療を行う我々歯科医療従事者に対する感謝の言葉が丁寧に綴られていました。

まるやま歯科の患者様なのか、それともたまたま医院の前を通りかかった方なのかわかりませんが、直筆で丁寧に書かれたハガキを見て、いろんな思いがこみ上げてきました。

本格的にコロナの影響が出始めた4月から、我々歯科業界では、様々なことが起こりました。我々歯科医院の提供する医療は不要不急なのか・・来院した患者様が感染者だったらどのように対応したら良いのか・・自分が感染していることに気づかずに患者様に感染させてしまうようなことがないだろうか・・

我々も色々と悩みながら今日に至ります。

いただいたハガキを見て、とても心が救われました。

東区の市民さんへ

あなたが誰なのか知るすべがないので直接感謝の気持ちを伝えることはできませんが、私とまるやま歯科で診療に携わるスタッフ皆があなたの言葉に救われました。

本当にありがとうございます。

あなたの感謝の言葉を胸に、今日も明日も明後日もずっと地域の皆様のお口の健康のために今自分ができることを一生懸命実践していきたいと思います。

 

 

1歳6か月児歯科健診について

朝・晩はだいぶ過ごしやすく感じられる様になりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

もう案内の送られてきた保護者の方はご存知のことと存じますが、

毎年、保健福祉センター等で実施されていた1歳6か月児健康診査が

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い

令和2年7月13日から(令和3年3月末までの予定)

福岡市内の医療機関で個別に受ける、受診方法へと変更されています。

 

対象者:満1歳6か月から満2歳未満のお子さん

当日持っていくもの:届いたお手紙(封筒を含む)

1歳6か月児歯科健康診査受診券(黄色)

※太枠内を事前に記入してください。

母子健康手帳

子ども医療証

※受診の際は事前のご予約をお願い致します。

 

まるやま歯科でも1歳6か月児の歯科健診を実施しておりますので、

お気軽にご相談ください。

ある女の子には『おーじたま(王子様)』と愛され、

ある初めて来た男の子には最終的に『(ママよりも)お兄ちゃんがいいー!』と

ものの数十分で子どもの心をわしづかみにしてしまうカリスマ性バツグンの院長とともに、

スタッフ一同お待ちしております。

また、最近では手指消毒剤の供給も充実してきており、

お子様でも届く様に低い位置にも設置できる様になりました。

感染予防へのご協力も、ひきつづきよろしくお願い致します。

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台風による休診のご連絡

9月7日(月)は、台風10号接近のため、午前中の診療を休診させていただきます。

ご予約の患者様には大変ご迷惑をおかけしますが、患者様およびスタッフの安全確保のため、ご理解の程、よろしくお願い致します。