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トリオス〜被せ物をつくるとき〜

こんにちは!まるやま歯科です。

今回は、2月に導入された「トリオス4」というオーラルスキャナをおそばせながら紹介していきます。

いままで被せ物を作る際は、ピンクの粘土のようなもの(アルジネート)を口の中に入れて、型をとり、石膏を流す、歯形を模型にして、被せを作ってくれる技工所に発注するというのが一般的な流れでした。

しかし、この「トリオス4」という機械は、歯をスキャンして、技工所にデータを送ると被せ物ができてくるんです!!!

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模型をスキャンした時の画像です

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実際にスキャンする機械です

これをお口の中にいれてとっていきますが、

スキャンしたつもりでも、歯がかけたり、歯茎がうつっていなかったりと

簡単そうにみえてかなりコツがいりました。

トリオス4の使い方を説明していただきながら、スタッフ同士や模型を使って練習しました。

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「トリオス4」を使っていくことで、精密にかつ診療中の患者様のご負担を少しでも減らせればと思っています。

お口の中をスキャンしてくれる「トリオス4」

今後機会があれば、ぜひご注目ください!

はじめまして!

はじめまして!4月から、まるやま歯科でお世話になっております。歯科医師の平木智恵です。

アウトドアが好きなので、今は自分の車を買い色んな場所に行くことが夢です。どこか、おすすめの場所があれば教えてくださると嬉しいです。

修行中の身ですが、皆様から感謝して頂けるよう精進して参りますので、よろしくお願い致します。

マイクロスコープってなに?

少しずつ暖かくなり、春らしさが感じられる頃となりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

さっそく今回は新しく導入した機器『マイクロスコープ』をご紹介したいと思います。

歯科治療に用いられるマイクロスコープ。

歯科用顕微鏡とも呼ばれ、治療する個所を顕微鏡のように何十倍(約3〜80倍)に拡大して見ることが出来る装置です。

例えば、歯の根の治療や歯石の除去むし歯の治療などに活用されています。

むし歯が広がり、歯の内部にまで細菌感染を起こした場合、神経を取り除く必要があります。

しかし、神経は根管という直径1mm以下の管の中に詰まっています。

マイクロスコープを使うことによって、より精密な治療が出来るようになります。

また、肉眼では見えにくい、歯のヒビ割れを見つけることにも役立ちます。

そして、マイクロスコープはドクターだけでなく、私たち、歯科衛生士も使うことが出来ます。

歯石除去や磨けていないところもよくわかるので歯磨き指導にも活用出来ます。

まるやま歯科では種類の違うマイクロスコープを2台導入しました。

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どちらも録画や写真の記録が出来ますが、

1台はユニット(歯科用のイス)のすぐ横にモニターがある為、部位によってはリアルタイムに見てもらいながら歯磨き指導をすることも出来ます。

先日、私の担当している患者さんに実際にリアルタイムでプラーク(歯の汚れ)が残っているところを器具で差し示しながら見てもらいましたが、

「自分が思っていたより(プラークが)付いていて驚きました!」という感想をいただきました。

なかなか奥歯や歯の内側は鏡でも見づらいことが多いので、これからはそのような部位をご覧いただくことにも活用できたらと思います。

より、磨く場所がイメージしやすくなると思います。

今回お話しした内容がさらに詳しく、歯科情報誌『nico』(2022年2月号)に載っています。

待合室にバックナンバーも取り揃えておりますので、診療の待ち時間にでもご覧ください。

また、実際に体感していただくことが一番だと思います。

気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

コロナ禍中で落ち着かない日々が続いておりますが、春風とともに、たくさんの幸せが皆様に訪れますように(^ ^)

 

新生まるやま歯科

みなさんこんにちは!

まるやま歯科院長の丸山です。

さて、この度まるやま歯科は、院内の改装工事を行いました。

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ご予約が取りづらくなっている状況におこたえするべく、これまで院長室とカルテ保管庫として使用していた部屋を改装して新しいユニット(診療台)を導入しました。

一緒に歯科用顕微鏡(マイクロといいます)やオーラルスキャナ(自動で型取りしてくれるシステム)、セファログラム(矯正用の診断装置)などの最新機材も導入し、これまでよりも一層レベルの高い診療が可能になりました。

まるやま歯科は予防歯科を中心とした定期管理型の歯科医院ですので、そもそもむし歯ができないように、歯周病が進行しないようにするために普段からのケアを重視しています。これらの機材を用いてより一層レベルの高い定期管理を行うことができる様になると思います。

さらに充填処置や高度な歯周外科処置などが必要になった際もこれらの機材がより精度の高い治療を提供してくれます。

預金通帳の残高は目減りする一方ですが、よりよい医療提供のためと思って思い切って導入しました!
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新しく導入した機材がたくさんありますので、これから少しずつその機能について当ブログでご紹介していきたいと思います。

ユニットが増えて今まで泣く泣くお断りしていた患者様のご予約が少しは取りやすくなると思いますのでご期待ください

歯間ブラシとフロスの違い

まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今月は歯間ブラシとフロスの違いについて

ご紹介したいと思います✨

皆さんは普段歯磨きの際に、どのような清掃用具を使ってますか?

歯ブラシ…?歯間ブラシ…?フロス…?

実は歯ブラシだけでは汚れを十分に落とすことはできません。

歯と歯の間にブラシの毛が届かず汚れは残ったままなのです。

この残った汚れ(プラーク)が歯周病や虫歯の原因になってしまいます。

そこで登場するのが歯間ブラシやフロスといった補助道具です。

歯ブラシだけでは取りきれない、歯と歯の隙間に残った汚れを

取ってくれるのです!

歯間ブラシは、持ち手の先に針金とナイロンの毛がついてるもので、

歯と歯の間に通して使います。

歯間の広さに合わせて様々なサイズがあります。

歯周病などで歯肉が下がっている方や、

歯と歯の間の隙間が広い人はフロスでは汚れが取りずらいので

歯間ブラシがオススメです。

フロスは、糸ようじのことです。

持ち手のついた「ホルダー型」や、

指に巻きつけて使う「ロール型」があります。

歯間ブラシと同様に歯と歯の間に通して使います。

健康的な歯茎は歯間が狭いので、歯間ブラシを無理やり通すと

歯肉が傷ついてしまうので、フロスがオススメです。

まるやま歯科では、ひとりひとりに適した歯ブラシや、

歯間ブラシのサイズをご提案しております。

また、歯間ブラシやフロスの使い方もメインテナンスの際に

一緒に練習をして、正しい使い方をお伝えしております。

気になることがあれば、衛生士やその他スタッフに

お気軽にお声掛けください!

ご来院お待ちしております✨

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