なぜ だらだら食べが歯に良くないのか?

こんにちは。最近はやっと冬らしく寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?

今年も残すところあと2週間となりました。この時期は、クリスマスや大晦日そして元旦などイベントごとが多くなりますね。美味しいご馳走もたくさんでてきます。

歯医者さんでだらだら食べは良くないです」と言われたことはありませんか?

なぜ「だらだら食べ」が良くないのかお話していきます。

むし歯は、細菌が糖分を食べて酸をだし、その酸で歯が溶けた状態です。

つまり飲食をすると、歯が溶けた状態になります。これを脱灰といいます。

しかし、唾液が歯が溶けないように働きます。これを再石灰化といいます。

飲食をしても、むし歯がボコボコとできないのは、脱灰と再石灰化のバランスがとれているからなのです。

しかしだらだら食べをしていると、唾液による再石灰化が起こる前に脱灰が起きてしまい、歯が溶け続ける状態になります。

だから「だらだら食べは良くない」のです。

年末年始はたくさん美味しいものを食べて、歯磨きやこまめなうがいをしっかりしていきましょう!

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