九州デンタルショーへ行ってきました

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですか。

6月17日(土)に年に一度開催されるデンタルショーへ行ってきました。

全国で数カ所開催されますが、九州デンタルショーは福岡で開催されるため、私たちとしては気軽に参加しやすい催しです。

会場には歯科に関連する様々な材料や機械があり、実際に見たり触れたりすることが出来ます。

まるやま歯科では自動精算機を導入しようか検討しているので、自動精算機もみてきました。

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導入出来そうなものは大きく、まだまだ検討が続きそうです。

しかし、他にも新しいものや、知らなかったものを知れるいい機会になりました。

患者様によりいいもの・ことを提供出来るように情報を取り入れながらまるやま歯科は今後も進化していきますので、よろしくお願いします!

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日本補綴歯科学会専門医

みなさんこんにちは!

まるやま歯科院長の丸山です。

久々の院長のブログ更新です😀

今日は皆さんに意外と知られていない歯科の専門医制度について書いてみたいと思います。

歯医者さんという時点で歯科という分野のエキスパートではあるのですが、実はその中でも歯医者さんはいくつかの専門分野に分かれてています。

よくホームページなどで「○○学会認定専門医!」や、「○○学会認定医!」と書いてあるのを見かけます(まるやま歯科のHPにも書いてありますね)が、いろんな学会の名称があってよくわからないですよね・・

なんだかゴージャスな名前の学会が沢山ありますが、日本にある各種専門学会でも、その規模は様々です。日本学術会議の登録学会名(https://www.scj.go.jp/ja/gakkai/)を見ても、日本にある学会だけで一体いくつあるのやら・・

これだけたくさんの学会が存在すると、「○○学会認定専門医!」と書いてあってもなんだか怪しく感じてきますよね(笑)

でも実は、公に専門医と広告をして良い分野は意外と少ないのです。

・口腔外科専門医

・歯周病専門医

・小児歯科専門医

・歯科麻酔専門医

・歯科放射線専門医

実は現在はこの5つの専門医しか標榜してはいけない決まりになっています。(2023年5月現在)

それぞれ、日本口腔外科学会、日本歯周病学会、日本小児歯科学会、日本歯科麻酔学会、日本放射線学会が認定する専門医は、日本歯科専門医機構が認定する専門医ですので、この専門医を持っていれば晴れて医院の広告や看板にそれぞれの専門医資格を持っていることを標榜することができます。

数多ある専門医の中でもこの5つは別格!

このうちのどれかを持っていれば、ちゃんと勉強して資格をとっている優良歯科医師であると言ってもいいのではないでしょうか?

それ以外の認定医に関しては看板にすら標榜してはいけないのです。ホームページには〇〇学会認定とかいてあっても看板には一言も書かれていないのはそのためなんですね!

しかし、この度、

まるやま歯科院長が所属する日本補綴歯科学会が、日本歯科専門医機構により認定を受け、上記の専門医機構に仲間入りすることが決定しました!

補綴??

なんじゃそりゃ??

と思う方も多いと思いますが、実は補綴と言う分野は、

「見た目や噛み合わせをクラウンや入れ歯などの人工の歯で補う治療のこと」

つまり、入れ歯や銀歯、ブリッジやセラミック、インプラントなど、一般的にみなさんが想像する歯医者さんの虫歯治療の主役的存在の治療なのです。

私は昔から工作が大好きで、歯科医師を目指したのも、この補綴という分野が工作っぽくてとても面白そうに感じたからです。

そこで大学卒業後は母校の補綴学教室の大学院に進学し、補綴専門医を取得しました。数年前に指導医(専門医のさらに上位資格)の資格も取得したのですが、今回、日本補綴歯科学会の日本専門医機構認定にあたり、さらにハードルの高い日本専門医機構の認定専門医の専門医試験を受験しました。

結果は・・

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見事合格しました😀

15年以上かかっていますが、これでも全部最短で資格取得しているのです(笑)

正式に認定専門医としての認定を受けるのは書類手続き上もう少し先になりそうですが、とても楽しみです。

専門医を持っていなくても歯科医師であれば入れ歯や銀歯、ブリッジやセラミック、インプラント治療を行うことはできますが、やはり大事な自分の歯の治療を受けるならば安心できる専門医に任せたいですよね!

機構認定専門医として恥じない治療をするために、これからも日々精進して行きたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします😀

 

院長が雑誌に載りました!!

こんにちは!まるやま歯科です。
寒暖差が激しい日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今回は当院院長が二つの雑誌に掲載されましたのでご紹介したいと思います。
一つ目は、日本歯科評論 2から『若年者の永久歯を護る』というテーマでフッ素配合歯磨剤が普及し虫歯が減る中で、未だ注意が必要な歯と歯の間などの隠れた虫歯や解剖学的に特徴がある歯の形に対する処置について日々の臨床への様々な考え方が書かれています。
二つ目はDENTAL DIAMOD 2から『感染と炎症の波及に配慮した根管治療』というテーマで歯の根の病態把握のために様々な診査を行い、細菌でやられた状態なのかそれとも細菌と戦っている状態なのかを判断し手技の違いについて書かれています。

どちらも歯科関係者向けの専門書ですので専門用語もありますが、とてもわかりやすいので興味がある方はスタッフにお声がけください。

そして、現在も院長は二つの発表の準備を進めています。
一つ目は、九月に行われるクイント国際歯科大会です。こちらは、四年に一度開催されますので歯科界のオリンピックと言われています。
二つ目は、十二月に行われるJUCです。こちらは、院長が在籍していますスタディーグループが開催する学会です。

日々忙しい中で臨床を追求し続ける院長!
スタッフ一同応援しています!!!!!

はじめまして!

3月13日からまるやま歯科の受付をしています。

高井侑奈です。

カラオケに行くことが趣味なので声が枯れていたら、

「あっカラオケに行ってきたんだな」

と思ってください♪( ´▽`)

 

この業界は不慣れで未熟者ですが、早く業務内容を覚えて

皆さんにも名前を覚えていただけるように頑張りたいと思います。

これからよろしくお願いします。

歯ぐきの検査はなぜしてる??

こんにちは!3月になり少しずつ暖かくなってきましたね!

⭐️その歯周病治療に愛はあるんか〜そもそもその歯周病検査あってんの?〜

先日フリーランスの歯科衛生士『井上和さん』のセミナーを受けてきました!

歯科衛生士が毎日している歯茎の検査ですが実はとっても大切な検査なんです!

患者さんにとってはチクチクとした感覚であまり好きではない方も多いかもしれません。

しかし、歯周病の治療を進めていく上で↓のような役割があります。

・歯周病の進行状態が分かり治療計画を立てる指標になる

・メンテナンスに来た際の検査では前回と変わりがないか確認ができる

・変化(出血の増加やポケットが深くなるなど)があれば適切な対処ができる

・ご自宅でのケアが出来てるかどうかの確認ができる

セミナーでは正しく検査することの重要性や検査の方法について学ぶ事が出来ました。

まるやま歯科に来院されている患者さんのお口の健康を守るために学んだことをしっかり実践していきたいと思います。

メンテナンスの際気になることやわからないことなどありましたらお気軽にご質問してください!