花粉症と口の中

こんにちは。いよいよ本格的な花粉のシーズンになってきました。花粉症の方には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ等辛い時期ですよね。

そんな花粉症の時期は、口の中にも影響がでてきます。鼻水や鼻づまりで口呼吸をするようになり、口の中が乾燥して、唾液が減少してしまいます。口が乾くと、菌が繁殖しやすく、虫歯や歯周病のリスクも高くなり、口臭の原因にもなります。

唾液の分泌は実はとても大切なのです。

唾液には、いろいろな役割があります。

・味覚

・消化作用

・咀嚼や嚥下作用 飲み込みを助けます

・自浄作用 口の中を洗い流す作用

・再石灰化作用 脱灰により溶け出した歯を修復する作用

・緩衝作用 飲食などにより、酸性に傾いた口の中を中性に保つ作用

・潤滑作用 常に口の中を潤している

乾燥を防ぐ対策としては、キシリトールガムを噛んで唾液の出る状態をつくる、こまめに水分補給するなど、出来るだけ口の中の水分がなくならないように気をつけて下さい。そして、いつもより丁寧に歯磨きをすることも大切です。まだ、辛い日が続きますが、この時期は口の中のセルフケア、プロフェッショナルケア(クリーニングやメンテナンス)もしっかり行って下さいね^^

まるやま歯科にもキシリトール100%のガム販売しています!

 

ちなみに院長も極度の花粉症で毎日苦しんでます(笑)

 

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電動歯ブラシは歯医者さんで購入がお得!?

春の陽気が待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしですか。

この度まるやま歯科では、歯ブラシの選択肢の一つとして、電動歯ブラシを導入しました。

メーカーの方にも来ていただき、みんなで検討した結果、

『ソニッケアー ヘルシーホワイトプロフェッショナル』と

『ブラウン オーラルB PROプロフェッショナル』

の2種類を採用しています。

どちらも歯科医院専売モデルなんです!

実は歯科専売の電動歯ブラシって電気屋さんよりで買うよりもお得な場合が多いって知ってました??
高性能の割にお安く買えるので早速みんなで購入して使っています!

しかも!

まるやま歯科では歯科専売を購入いただくと、あなたにあった機種や先端の替えブラシを衛生士さんに選んでもらえるのです!歯ブラシのプロに適したものを選んでもらえて使い方の説明までしてもらってしかも安い!

皆さん電動歯ブラシは歯科医院で購入しましょう(笑)

まるやま歯科では購入を検討する患者さんの為に、試し磨き用の実機を準備しています。

興味のある方は是非、歯科医師や歯科衛生士にご相談ください。

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ヘルスケアウエストセミナー

1月29日にスタッフみんなでヘルスケアウエストセミナーを受講して参りました。

今回はディスカッションをするセミナー内容で、少し緊張しておりましたが、とても楽しく受講することが出来ました^^

内容は、「小児のむし歯予防をどのように患者様に伝えるのか」という題名で

まずはどのようなリスクがあるのか年齢別に考えた後に、パンフレットをグループみんなで作成する。というものでした^^

最初はきちんと作ることが出来るのか不安でしたが、どのグループも力作を作ることが出来ました!

今回のセミナーを通して感じたことは、

医療従事者が正しい知識、新しい知識をきちんと患者様にお伝えすることの大切さをまた改めて実感しました!

この気持ちを忘れず、日々の診療に繋げていきたいと思います^^

 

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とても可愛いボールペンをいただきました!手作りのボールペンで、中のマークにまるやま歯科のマークも描かれているんですよー!(*^^*)

使うのがもったいない気がして、飾らせていただいております^^!

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明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます.

まるやま歯科院長の丸山です.

皆さん今年のお正月はゆっくりできたでしょうか?

私は,久々にゆっくり紅白を見ながら過ごすことができました.

正月明けは実家に帰り,両親,姉家族(兄家族は仕事で帰省できず・・)と例年どうり家族でのお正月を堪能しました.

まるやま歯科も,ようやく開院して2年半が経ちました.

「健康な歯を健康なままに!」をスローガンに,地域の皆さんのお口の健康を保つためにスタッフと共に切磋琢磨してきましたが,今年も変わらず,ブレずに邁進してまいりたいと思います.

2017年もまるやま歯科をどうぞよろしくお願い致します.

 

 

なぜ だらだら食べが歯に良くないのか?

こんにちは。最近はやっと冬らしく寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?

今年も残すところあと2週間となりました。この時期は、クリスマスや大晦日そして元旦などイベントごとが多くなりますね。美味しいご馳走もたくさんでてきます。

歯医者さんでだらだら食べは良くないです」と言われたことはありませんか?

なぜ「だらだら食べ」が良くないのかお話していきます。

むし歯は、細菌が糖分を食べて酸をだし、その酸で歯が溶けた状態です。

つまり飲食をすると、歯が溶けた状態になります。これを脱灰といいます。

しかし、唾液が歯が溶けないように働きます。これを再石灰化といいます。

飲食をしても、むし歯がボコボコとできないのは、脱灰と再石灰化のバランスがとれているからなのです。

しかしだらだら食べをしていると、唾液による再石灰化が起こる前に脱灰が起きてしまい、歯が溶け続ける状態になります。

だから「だらだら食べは良くない」のです。

年末年始はたくさん美味しいものを食べて、歯磨きやこまめなうがいをしっかりしていきましょう!