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みなさんのお口の健康を守るために お口の中を知っているプロだからこそ…

 

まるやま歯科を受診したのなら

むし歯を増やして欲しくない!歯周病を良くしたい!進行を遅らせたい!

と思いながら私たちは日々働いています。

そのためには患者様一人一人の協力がとても大切です。

第一歩としてまずお口の中の資料取りに協力していただいてます。

正確に状況を把握し適切な処置をするためには必要不可欠だからです。

資料取りを行うことで1年、2年さらには5年10年メンテナンスなどで通って経過したときにどう変わったのか患者様自身にも判断していただけると思っているからです。

通っていただく中で必要に応じてブラッシング指導をさせていただきます。必要に応じてさせていただくので何度もさせていただくことがあります。ブラッシングの仕方なんて言われなくても分かっていると思われる方もいらっしゃると思います。ただ、ブラッシングと言っても力の強さや、歯茎の状態、歯並びによって磨き方は異なり、フロスや歯間ブラシの併用が必要な場合もございます。プロがブラッシングを行えばきれいになるのは当たり前です。それよりもなによりも大切なのは患者様がおうちで行うセルフケアです。そのため何度もブラッシング指導を行いきれいな状態を維持していただくことを目標としています。

以上のことをお話しするととても面倒臭くおせっかいと思われるかもしれません。

けれど当院に通っていただく以上はおせっかいと思われるくらいに患者様に寄り添っていきたいと思っています。

そうすることでやっと「健康な歯を健康なままに!」が達成できると思っているからです。

治療の終わりは新たなスタートです!

まるやま歯科との新たなお付き合いをはじめましょう!

健康な歯を健康なままに!

口腔外バキューム!!

こんにちは!朝夕の気温差が大きい時期ですが、皆さん風邪などひかれていませんか?!

先日、全ての診療室に「口腔外バキューム」を導入しました!

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患者さんの中には、お気付きの方もいらっしゃったかもしれません。

歯を削っている時、歯石とりをしている時、仮り歯や被せ物、入れ歯の調整をしている時など、歯の粉・金属片・唾液・血液など、目に見えない細かな粉塵が空気中に飛び散ります。

口腔外バキュームは、空気中のこういった飛沫を強力に吸引し、診療室内の空気をきれいにします。

掃除機のような「ゴォーーー!!」と音がしますので、「ちょっとうるさいな」と思われるかもしれませんが、ご理解をお願い致します^^

母の日

こんにちは!

日中は少し汗ばむほどの季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか。

5月8日は母の日でした。

私はレガネットのお花屋さんでカーネーションを買って、母にプレゼントしました(^^)

色は迷った末、定番の赤に♪

つぼみがたくさんある状態で購入しましたが、今は満開の花が増えてきています。

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普段なかなか改まって感謝の気持ちを伝えることもありませんが、気軽に伝えられる素敵な日ですね。

感謝の気持ちを忘れずに、仕事も頑張りたいと思います!

ゴールデンなウィーク

こんにちは! ゴールデンウイークも終わりみなさんはいかがお過ごしですか?

私はゴールデンウイークは東京に行ってきました。

浅草で雷門を見て歴史を感じたり、

お台場から見える高層ビルの近代的な風景を見たりしました^^

九州にはない「つるとんたん」にも行って2玉もペロリと食べました笑

大食いの私としては是非九州にも出店して欲しいです^^

スタッフのみなさんへのお土産は

浅草で有名な「小桜のかりんとう」にしました!

お昼休みにみんなで仲良くいただこうと思います^^!

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むし歯のなりやすさ

こんにちは!

まるやま歯科院長の丸山です.

みなさんはご自分のむし歯のリスクはご存知でしょうか? 一口にむし歯のリスクといってもむし歯には様々な原因があるので,簡単にはわかりません.そのため,まるやま歯科ではみなさんのお口の写真や詳しいレントゲンを撮り,詳しくお話を聞かせてもらったり,お食事調査を行ったり・・いろんな検査をするんですね!

でも簡単に調べることができるリスクもあるんです.

まずはむし歯菌の量!

むし歯の原因はむし歯菌ですので,お口のなかにどのくらいのむし歯菌がいるか調べてみることはむし歯を予防する上でとても重要です.

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上の写真はむし歯菌のなかでもミュータンス菌と言われる種類の菌を培養したものです(青い点がむし歯菌です).同じ人間でも人によってこんなに検出量が違うんですね!ミュータンス菌はネバネバした液体も作るので,歯面に強固に引っ付いてむし歯を作ります.そのためむし歯の原因菌の代表格と言われています.

次にむし歯菌の種類!

じつはむし歯菌っていくつかの種類があるんです.代表的なものは上の写真のミュータンス菌なのですが,他にもラクトバシラス菌があります. 

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この菌も人によってこんなに差があるんですね!このラクトバシラス菌は,できてしまったむし歯の穴のなかや銀歯の隙間などに多く検出されるむし歯菌です.

これらの菌がなぜむし歯菌と言われるのか・・ それはお砂糖を原料にして酸を作ることができるからなんです.歯はカルシウムの塊ですから酸性の環境に晒されると簡単に溶けてしまいます.詳しくは以前の投稿(飲食物で歯が溶ける!?)を参照ください.

ではこの酸から歯を守る手段はないのか・・・

ちゃんとあるんです!

唾液です.

唾液は口の中の菌や酸を洗い流してくれるのです.だから当然唾液の量が多い人の方がむし歯にはなりにくいと言えます.(唾液の量も簡単に測れますよ!) また,唾液には,むし歯菌が出した酸を中和してくれる働きがあります.ただ,この酸を中和する力(緩衝能といいます)も人によって違うんです.

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この写真はそれぞれ異なる患者さんの唾液の緩衝能を調べた結果ですが,緩衝能の高い(むし歯になりにくい)人は試験紙が青っぽく,緩衝能の低い(むし歯になりやすい人)はオレンジっぽくなります.

人によってこれだけリスクが違うわけですから,当然リスクの違いによってメインテナンスのやり方や間隔,特にセルフケアや日常生活での注意点などが異なってきます.

もちろんむし歯の原因はこれだけでなく,かなり沢山の要因がありますのでこれらの検査で全てがわかるわけではありませんが,調べてわかることは調べておいて損はないですよね!

むし歯予防は歯磨きだけではありません.むし歯を予防したければ自分自身のリスクを知り,適切なアドバイスを受け,賢くむし歯予防していくことがあなたのお口の健康を守る第一歩です!