秋も一段と深まり、紅葉の季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
今回はまるやま歯科のNew faceをご紹介します!
10月から、火曜日のみになりますが、九州歯科大学のインプラント科から新しい先生がまるやま歯科に来てくれています。
当院の院長と同じく(?)真面目でとても優しい女性の先生です☆
段々と寒さが厳しくなってきますが、皆様体調など崩されませんように。
秋も一段と深まり、紅葉の季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
今回はまるやま歯科のNew faceをご紹介します!
10月から、火曜日のみになりますが、九州歯科大学のインプラント科から新しい先生がまるやま歯科に来てくれています。
当院の院長と同じく(?)真面目でとても優しい女性の先生です☆
段々と寒さが厳しくなってきますが、皆様体調など崩されませんように。
こんにちは。9月になりだいぶ過ごしやすくなってきましたね。今の季節は、美味しいものがたくさんあるので、つい食べ過ぎてしまいますね。
ご存知の方も多いと思いますが、今年3月に、厚生労働省が、薬用歯磨きのフッ素濃度の上限を1000ppmから、国際基準(iOS)の1500ppmまで引き上げました。
「予防歯科先進国」のスウェーデンを始めとする諸外国では、上限濃度1500ppmでしたが、日本は今までは許可されていませんでした。
当医院でも販売している歯磨き粉がリニューアルして1450ppmのものが入荷しています。フッ素濃度が1.5倍になりましたので、むし歯予防効果が高まります。
むし歯予防のために歯科医院でフッ素塗布を!
とよく聞きますが、一番大事なのはご家庭で歯磨き粉を使って毎日フッ素塗布を行うのことです!
歯科医院でのメインテナンスの際はリスクや年齢にあわせて正しいセルフケアの行い方、歯磨きやうがいの方法を習いましょう!
なお、6歳未満のお子さんは、1450ppmの歯磨き粉は使用できませんので、これまで通りの歯磨き粉をご使用ください。
ご自身に合う歯磨き粉、フッ素商品のご相談は歯科医師、歯科衛生士にお気軽にお声かけください。むし歯を防ぎ健康なお口を維持させましょう。
最近やっと朝夕涼しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏休みに色々とお出かけした方も多いと思います。
今回は以前、旭山動物園に行った時のお話をしたいと思います。
色々な動物たちの生き生きとした姿が見れて、とても楽しかったです。
旭山動物園では、動物についてわかりやすいように手作りのパネルもたくさんありました。
その中で、お口について書いてあるパネルもありましたので、ご紹介したいと思います。
その動物は・・・
カバです。
パネルによると、カバの口はとても大きく、150度くらいまで開き、コミュニケーションをとる手段になります。
あくびの様に見えて、威嚇して自分の気持ちを伝えるそうですよ。
大きな犬歯を相手に見せつけることで、自分のなわばりに入った敵を威嚇して自分の身を守る為の武器に使います。
また、カバの歯は全部で36本です。
目立つのは大きな犬歯で、先ほどお話した様に、これは争いに用います。
前に突き出しているのは切歯で、草を食べる時シャベルの様にすくう感じで使われます。
奥の臼歯は24本あり、草をすりつぶす役目をしています。
人の歯は親知らずを除くと28本なので、カバの方が多いですね。
この様に、動物園でも口に注目してしまうのは職業病かもしれません。
しかし、楽しいだけではなく、とても勉強になりました。
皆様も動物園でカバを見た時にはお口にも注目してみてください(^ ^)
7月30日はヘルスケアウエストセミナーでした
院長とスタッフとみんなで受講してきましたー!
むし歯や歯周病の仕組みなどを詳しくもう一度勉強した後、
私と同じ歯科衛生士歴4年目の方の臨床の経過を写真などを使用して勉強しましたー!
問題点や反省点、気づきなど細かく分析されていて、私も日々の臨床に活かせることがたくさんありました!
まだまだ歯科衛生士として伸びていきたいなぁと改めて思うセミナー内容でした!
また今日から衛生士として頑張っていきます(*^^*)!
こんにちは!
まるやま歯科院長の丸山です.
6月は虫歯予防デー(6月4日)があるので歯科検診を受けた方も多いのではないでしょうか?
みなさん定期管理で虫歯を予防しましょう
さて,私は,昨年より母校である九州歯科大学の非常勤講師を拝命し,年に一度,「WADS C
AMP」という学生キャンプで講義をさせていただいています.
今年は2度目だったので,余裕を持って挑むことができた・・
ハズだったのですが,直前でまさかのプロジェクターのコネクターを忘れたことが発覚っ!!
100名ほどの学生と引率の先生方を前にあたふた・・
たまたま同じMacのパソコンを持っている先生がいてなんとかなりましたが,20分ほど全員を待たせてしまい,本当に申し訳なかったです.
このWADS CAMP,4年生が対象なのですが,自分の将来の歯科医師像を考えることが目的なのだそうです.
歯科学生の卒後の進路は色々とあるのですが,8割くらいが将来的には開業すると言われるこの業界,開業医代表として学生を前にお話しさせていただくのは,大変光栄ではあるのですが,その分責任も重大・・
色々と考えたのですが,やはり昨年と同じ,医療の根拠と病因論についてお話しさせていただきました.
むし歯は削って詰めないと治らない!
よく聞きますが,果たして本当でしょうか??
これが正しいのならば,むし歯を削って詰めたらその歯はもうむし歯にはならないハズですよね・・・
だって治ってるんですから・・
でも実際は削った先からまたむし歯になる・・
我々歯医者さんが毎日行う歯を削る治療は8割が再治療と言われています.つまりは過去に削ったところをまた削っているんですね!
そう,正しくは,
なんです.
なぜかって?
それは人がどうしてむし歯になるのかを考えてみたらわかるんです.
むし歯の原因はむし歯菌ですよね?
このむし歯菌がお砂糖を原料にして酸を吐き出すから歯が溶けるのです.
なのでむし歯を治すには,
・むし歯菌をお口の中から駆逐する,
・むし歯菌にお砂糖を与えないようにする.
・歯が酸で溶けないように強くする.
これらを実践しないとまたむし歯になってしまうんですね・・
もちろん,これらを完璧に出来ればむし歯にはならないのですが,そもそもお口の中からむし歯菌を駆逐することは不可能ですし,お砂糖だって生きる為には必要です.四六時中酸に晒されたらさすがに歯だって溶けちゃいます・・
100パーセントコントロールすることはできなくても,可能なかぎりコントロールすることで新たなむし歯を防ぐことは十分可能なのです.
話が戻りますが,むし歯を削って詰めても,そもそもむし歯になった原因を除去しないとまた同じところがむし歯になってしまうんですね・・
こういうのを病因論っていいます.
削って詰めるだけの歯科医療にはなんだかこの病因論がすっかり抜け落ちちゃっている気がしますね・・
これから歯医者さんになる学生には,ぜひこの「病因論」を大事にしてもらい,日本人のお口の中からむし歯がなくなるその日を目指して欲しいものです!