最近やっと朝夕涼しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏休みに色々とお出かけした方も多いと思います。
今回は以前、旭山動物園に行った時のお話をしたいと思います。
色々な動物たちの生き生きとした姿が見れて、とても楽しかったです。
旭山動物園では、動物についてわかりやすいように手作りのパネルもたくさんありました。
その中で、お口について書いてあるパネルもありましたので、ご紹介したいと思います。
その動物は・・・
カバです。
パネルによると、カバの口はとても大きく、150度くらいまで開き、コミュニケーションをとる手段になります。
あくびの様に見えて、威嚇して自分の気持ちを伝えるそうですよ。
大きな犬歯を相手に見せつけることで、自分のなわばりに入った敵を威嚇して自分の身を守る為の武器に使います。
また、カバの歯は全部で36本です。
目立つのは大きな犬歯で、先ほどお話した様に、これは争いに用います。
前に突き出しているのは切歯で、草を食べる時シャベルの様にすくう感じで使われます。
奥の臼歯は24本あり、草をすりつぶす役目をしています。
人の歯は親知らずを除くと28本なので、カバの方が多いですね。
この様に、動物園でも口に注目してしまうのは職業病かもしれません。
しかし、楽しいだけではなく、とても勉強になりました。
皆様も動物園でカバを見た時にはお口にも注目してみてください(^ ^)